オーダーメイドリングにオススメの刻印には何がありますか?またその際に注意点には何がありますか?
イニシャルや記念日を刻印するのが一般的です
結婚指輪だからこそ、記念になる刻印を入れましょう
結婚指輪には9割の人が刻印を入れています。一般的に良く使われるのは、お互いのイニシャルや名前と、記念日です。記念日は、結婚式の日を入れる場合もあれば、入籍日を入れる場合、プロポーズや付き合い始めた日を入れる人など様々で、何を入れるかという決まりはありません。
その他、オシャレな言葉や短い文章を入れる場合もあります。「Love」や「For You」といった短いものもあれば、「Heart to Heart(心を込めて)」といった長めのもの、「Avec toi Pour Jamais(ずっとあなたと)」といったフランス語を入れる場合もあります。最近は、「愛」「感謝」などの漢字を入れるのも人気です。文字以外にも、ハートのマークを入れたり、好きな絵柄の刻印を入れる場合もありますし、二人のリングを重ねた時に一つのマークやイラストが浮かび上がるような刻印も素敵です。スキー好きな二人なら雪の結晶、海で出会った二人なら貝殻のマークなど、思い出のものをモチーフとして入れるのも、オーダーメイドリングの醍醐味でしょう。
刻印を入れるときに注意すべきなのは、文字数の面で入れることが可能かどうか、ということがまずあります。指輪の内側に入れる刻印ですから、いくら小さいフォントを使っても刻印できる文字数には限りがあります。長すぎて入らない、ということであれば、もう少し文字数を減らして考えてみましょう。結婚指輪は、長く身につけるものだからこそ、将来的にサイズ直しをする可能性もあります。内側にビッシリと刻印がしてあると、刻印のところも切らなければならなくなるので、できれば余裕をもったデザインにしたいところです。また、オーダーメイドリングの作成には、デザインなどがすべて決まってからの制作に約2週間、それまでにデザインなどの打ち合わせを合わせると1ヵ月以上はかかるのが一般的です。刻印がされた状態で仕上がってきますが、万が一刻印に間違いがあった場合は直す時間も必要になるので、日程に余裕をもって発注するようにしましょう。
まとめ
刻印は、イニシャルや記念日、愛を誓う言葉などを入れるのが一般的です。注意する点としては、将来的にお直しをする可能性もありますから、スペースに余裕を持たせて、早めに発注するようにしましょう。