結婚指輪に裏石ってアリ?宝石に込める意味とおすすめの選び方
パートナーとの誓いを形にしたい。お守りになるような、パーソナルな意味を指輪に込めたい。
そんな想いを叶えるのが、結婚指輪の内側に宝石をしのばせる「裏石(うらいし)」です。
この記事では、裏石の意味や込められる想い、そして心惹かれる一石と出会うための選び方をご紹介します。

裏石とは?その意味と魅力
裏石とは、指輪の内側(指に直接触れる面)に留める、小さな宝石のことです。
表の指輪のデザインはあくまでシンプルに保ちながら、ふたりだけの“隠れた想い”を込めることができます。
「見えない部分にこだわりたい」という願いを、ささやかな特別感とともに叶えられるのです。
裏石に込められる“3つの想い”
どんな想いを込めたいかに合わせて、ぴったりの裏石を探してみましょう。
誕生石
ご自身の誕生石は、古くから持ち主を守る”お守り”になるといわれています。
お互いの幸せを願ってそれぞれの誕生石を入れたり、誕生石を交換して「いつも相手の存在を感じられるように」と想いを託すのも素敵です。
自分の誕生石や意味を知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。
記念月の石
おふたりにとって”特別な記念月”の宝石を選ぶのも人気です。
交際をはじめた月、プロポーズされた月など忘れられない思い出を、宝石のきらめきとともに指輪が包んでくれます。
石言葉
宝石には、それぞれが持つ「石言葉」があります。
これからの結婚生活への誓いや願いを込めて、石言葉から選ぶのも良いでしょう。
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ルビー: 深い愛情、情熱
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サファイア: 誠実、慈愛、徳望
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エメラルド: 幸運、夫婦愛
裏石はひっかからない?着け心地は?
裏石は直径1.0mm~1.5mmと非常に小さく、石の留め方も指に直接触れないよう工夫されています。
石の周りを地金でしっかりと包み込む「ふせ込み」といった技法で留めるため、内側の表面はツルッと滑らかに仕上げられます。
裏石の選び方と注意点
- 石の硬度
指輪の内側は、常に肌に触れているため細かな摩擦にさらされています。
汚れを拭き取ったときのキズや摩擦にも強い、ダイヤモンドやサファイアなど硬度の高い石が安心です。 - 指輪のデザイン
石を留めるには、指輪に一定の厚みや幅が必要です。
石の大きさやデザインによって必要な厚みや幅は変わってくるので、信頼できる業者に相談しましょう。
結婚指輪にふたりの想いを
裏石は、シンプルな指輪の内側に、そっと彩りを添えます。
そして、これからの結婚生活を温かく見守るお守りとなってくれるでしょう。
サンクイルでは、おふたりのストーリーを指輪に込めるお手伝いをしています。どうぞお気軽にご相談ください。



