オーダーメイド指輪で、2つ合わせて1つになるモチーフのメリットとデザインを考える際の注意点。
重ねるとハートのモチーフができる結婚指輪も
2つ合わせて1つのモチーフが
オーダーメイドの指輪は、どんなデザインにするかを自由に考えることができます。そのため、結婚指輪などでは、男性と女性の指輪を重ねると、ハートなどのモチーフができる指輪も人気です。こうしたデザインの指輪では、それぞれが嵌めているとそのモチーフには見えず、単なる曲線だったり幾何学的な模様に見えますが、重ねるとモチーフになるというのが特徴です。
2つで1つのデザインになるメリット
別々に指に嵌めているときはモチーフだとわからないため、さりげないデザインにできるのがメリットのひとつです。たとえば、男性でも女性でも結婚指輪だからと言って誰が見ても分かるようなハートのモチーフを入れるのは恥ずかしい、ということもあるでしょうが、重ねたらハートになるデザインは、別々につけているとハートには見えないので年齢・性別を問わずにつけやすいです。それでいて、二人一緒になるとハートになるということから、愛情を感じさせますし、二人だけの秘密という感覚も素敵です。これから二人で一つの家庭を作っていくのですから、そういった意味でもふさわしい指輪といえるのではないでしょうか。
2つで1つのモチーフになる指輪をオーダーするときの注意
2つの指輪を重ねたら1つのモチーフが現れる指輪は、オーダーメイドリングにはとても人気のデザインです。モチーフも、ハートやクローバーなどオーソドックスなものから、2人の共通の趣味を象徴する独特のデザインまでさまざまで、オーダーメイドだからこそ好きなモチーフを使うことができます。
しかし、注意しなければならないのは、実際に指につけるときは別々だということ。このモチーフにこだわるあまり、それぞれが指につけている時に違和感のあるようなデザインになるのはおすすめできません。あくまで1つでも素敵な指輪として成立しているうえで、重ねるとモチーフが現れる、というのがその魅力でしょう。
また、デザインによっては将来サイズ直しなどをするとうまくモチーフが現れなくなる場合もあります。その点も念頭において作るようにしましょう。
まとめ
結婚指輪をオーダーメイドにする場合、2つの指輪を重ねると1つのモチーフが現れるようなデザインも人気です。2人だけの秘密のようなそのモチーフは、結婚してこれから一緒に歩んでいく2人にはピッタリですが、モチーフにこだわりすぎてそれぞれの指輪のデザインが違和感のあるものにならないように注意しましょう。