ふたりで指輪を選ぶと意見が合わない…どうすれば?
結婚指輪やペアリングを選ぶとき、カップルで一緒に選ぶのが理想…と思っていたのに、いざ始めてみると「意見が合わない」「お互い譲れない」という問題に直面することがあります。
シンプルなもの、華やかなデザイン、ゴールドとプラチナ、艶あり・艶消し、リングの太さや刻印の有無まで、指輪には“選ぶポイント”がたくさんあります。
今回は、そんな「ふたりの意見が合わないとき」にどうすればいいのか、その原因と対処法をわかりやすくご紹介します。
よくあるすれ違いとは?
ふたりで指輪を選ぶ際に、意見が食い違うのは珍しくありません。よくあるパターンは以下の通りです。
- デザインや素材の好みが違う
たとえば、「私は華奢でシンプルなデザインが好き」「彼は少し重厚感のあるデザインがいい」といった好みの違い。素材も、ゴールド派とプラチナ派では真逆になりがちです。 - 指輪に対する価値観が違う
毎日つけたい派と、特別な日だけでいい派など、使い方への考え方が異なると、「何を重視して選ぶべきか」でも意見が分かれます。 - 温度差がある
片方が「一生ものだから妥協したくない」と強くこだわっているのに、もう一方は「どれでもいいよ」というタイプ。
そんなときは、指輪選びの楽しさよりも“モヤモヤ”が残ってしまうこともあります。
意見が合わないときに試してほしい3つの方法
1. こだわりの背景を共有する
デザインや素材の話をする前に、「どうしてそれがいいのか」「どんな想いがあるのか」を話してみましょう。
“好き”には理由があります。そこを理解し合うことで、単なるすれ違いが“お互いを深く知る時間”へと変わるでしょう。
2. 完全におそろいを目指さない
「ペアリングは同じデザインでなければ」と思い込んでいませんか?
実は、デザインが違っても、素材や内側の刻印、仕上げのテクスチャなど、さりげない共通点を持たせるだけで“ふたりらしさ”は十分に表現できます。
3. セミオーダーやカスタマイズを活用する
既製品をベースに「色だけ変える」「片方は宝石入りにする」など、アレンジを加えるだけでお互いの希望を取り入れられます。
「全く違う」でも「完全に同じ」でもない、柔軟な着地点が見えてくることもあります。
決まらないときは、プロに相談してみて
第三者であるショップスタッフに相談することで、お互いが冷静になれたり、新たな視点に気づけたりすることがあります。
写真だけでは分からない“着けたときのしっくり感”を実際に試着で感じられ、「やっぱりこれがいい」と意見が一致することも珍しくありません。
何より、ふたりの希望を丁寧にヒアリングし、バランスを取った提案ができるのがプロの強みです。
まとめ
ふたりの意見が合わないのは、むしろお互いが真剣に考えている証拠です。
ぶつかることを恐れず乗り越えることで、指輪は“ただのアクセサリー”ではなく“ふたりの関係を深める象徴”へと変わります。
デザインが違っても、込められた想いが一緒であれば、それは世界にひとつだけのペアリングです。
“同じ指輪”ではなく、“同じ想い”に視点を変えて、焦らず、話し合いながら、ふたりにとって一番しっくりくる一本を見つけてください。
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