9月の誕生石ってサファイアだけじゃない?!クンツァイト・ラピスラズリについて。
9月の誕生石といえば、多くの人が「サファイア」だと思っていますよね。しかし、それだけではないのです。今回は、サファイア以外の9月の誕生石「クンツァイト」および「ラピスラズリ」についてご紹介します。
クンツァイトとは?
クンツァイトは、透明で淡いピンク色をしている鉱物で、スポジュメンという鉱石から発見されます。これは、19世紀末のアメリカの鉱物学者ジョージ・F・クンツの名前に由来しています。
クンツァイトは、その美しいピンク色から「愛の石」や「女性の石」とも言われています。また、この石は愛情や優しさを象徴し、心を癒すと言われています。
ラピスラズリとは?
ラピスラズリは、古代から高級な宝石として親しまれてきた鉱物で、その名前はラテン語の”lapis”(石)とアラビア語の”azul”(青)に由来します。その深い青色は、無限の可能性と広がりを表し、創造性や直観を刺激すると言われています。
ラピスラズリは、「真実の石」や「友情の石」とも呼ばれており、持つ人に誠実さと誠意をもたらすとされています。
誕生石とその意味
誕生石は、人々が自分の誕生月に対応する宝石を身に着けると、その石の持つ特性やパワーを授かることができるという古代からの信念に基づいています。誕生石は、幸運を引き寄せたり、身体や心を癒したり、または保護を提供したりするために用いられます。
サファイア、クンツァイト、ラピスラズリは、それぞれ独自の意味とパワーを持つため、それぞれの石に合わせたジュエリーは、誕生日のプレゼントや自分へのご褒美として最適です。
サファイアは、誠実さと信念を象徴し、その美しい青色は知識と学習を促進するとされています。クンツァイトは、愛と思いやりを増大させ、持つ人に優しさと平和をもたらします。ラピスラズリは、持つ人に真実と友情をもたらし、創造性を高めるとされています。
まとめ
ジュエリーは、美しいだけでなく、それぞれの石が持つ意味と力を通じて、私たちに多くのメッセージを伝えます。サファイア以外の誕生石も知ることで、新たな視点や可能性を見つけられるかもしれません。
それぞれの誕生石には独自の魅力がありますので、自分の誕生石を探す旅は、自己発見の一部ともなります。クンツァイトやラピスラズリといったあまり知られていない誕生石も、それぞれが持つ美しさと意味を持っています。あなたの誕生石は何でしょうか? あなた自身に最適な石を見つけ、その力を取り入れてみてはいかがでしょうか?