4月の誕生石にはダイヤ以外もあった?!それぞれの石の持つ効果や石言葉について。
4月の誕生石はダイヤだけではなく、モルガナイトもあります。
4月の誕生石
4月の誕生石としては、ダイヤモンドが有名ですが、一般社団法人日本ジュエリー協会によると、4月の誕生石はダイヤモンドとモルガナイトです。モルガナイトも美しい宝石なので、ダイヤモンド以外の誕生石を使いたい場合は使ってみてはいかがでしょうか。
ダイヤモンド
ダイヤモンドは旧約聖書にも登場するほど古くから知られている宝石です。地球上で最も硬く、和名でも金剛石と呼ばれます。ただし、硬いダイヤモンドは研磨するのが難しく、宝石として広く使われるようになったのは数百年前からです。
ダイヤモンドは透明の物以外にも、ピンクやイエロー、ブルーなどさまざまな色のものがあります。カラット(大きさ)・カラー(色)・カット・クラリティ(透明度)の頭文字を取った4Cは、ダイヤモンドの品質を判定する基準として使われており、鑑定書に記載されます。鑑定書はダイヤモンドのみに発行されるもので、そのダイヤの品質を証明するものです。
ダイヤモンドの宝石言葉は「永遠の愛・普遍・純愛」。永遠の愛を誓う結婚指輪や婚約指輪に使われることが多いのもそのためです。
モルガナイト
モルガナイトは、2021年12月に4月の誕生石として認定されました。アクアマリンと同じベリルという鉱石のうち、淡く透き通ったピンク色のものがモルガナイトと呼ばれます。ベリルでも緑色はエメラルド、水色はアクアマリンと呼ばれ、アクアマリンも鉱石の種類としてはそれらと同じものということになります。
モルガナイトが発見されたのは1911年のマダガスカルです。名前の由来は、投資家として知られるJ.Pモルガン氏で、ティファニーの宝石学者が彼の後援者であり宝石コレクターのJ.Pモルガン氏に敬意を評して名付けたと言われています。
宝石言葉は「清純」「愛情」「優美」などで、ピンクアクアマリンと呼ばれることもある可憐なピンク色の宝石です。
まとめ
4月の誕生石としては、ダイヤモンドが有名ですが、2021年12月にモルガナイトも誕生石と認定されました。永遠の愛を誓う宝石としてダイヤモンドは人気が高く、4月生まれでなくても婚約指輪に選ぶ人がとても多い宝石です。もちろん美しい輝きを放つダイヤモンドも素敵ですし、4月にこだわってモルガナイトを使うのもおすすめ。モルガナイトも可憐できれいなピンク色の宝石なのでジュエリーにすると美しく輝きます。