ジュエリーQ&A

「歓喜」「安楽」「忍耐」の宝石言葉を持つ、10月の誕生石、トルマリンについて。

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豊富なカラーバリエーションが目を引くトルマリンは、10月の誕生石です

 

トルマリンとは

トルマリンは和名を「電気石」という宝石です。その名前からわかるように、ある条件を加えると電気を帯びるという珍しい性質をもつ鉱石になります。宝石としてのトルマリンは、色が多彩なことでも有名で、赤や青、緑、黒、ピンク、黄色など、ほとんどの色のトルマリンが存在します。色によって違う呼び名で呼ばれることもあり、赤のトルマリンは「ルベライト」青は「インディゴライト」などいろいろありますが、これらもすべてトルマリンです。赤や青の澄んだトルマリンがある一方で、一つの石に2色がグラデーションで入っているものもあります。ひとつで2色が楽しめるだけでなく、色の変わり目の美しさも魅力で人気が高いです。

 

10月の誕生石

トルマリンは10月の誕生石で、その宝石言葉は「歓喜」「安楽」「忍耐」です。いろいろな色があるトルマリンなので、好きな色のジュエリーを誕生石として持つことができるのは。10月生まれの特権かもしれません。色に合わせて、指輪はもちろん、ピアスやネックレスなどさまざまなジュエリーに使えるのも魅力です。

 

トルマリンの歴史

トルマリンは、宝石の中では比較的歴史の浅い石で、18世紀にセイロン島で見つかったものが最初に宝石として注目を浴びたトルマリンだと言われています。比較的値段が安く、カラーバリエーションも豊富だったため、最初は他の宝石のイミテーションとして使われていたこともありました。現在では貴重な石として人気が高まりつつあり、ジュエリーはもちろん、パワーストーンとしても身に着ける人は多いです。現在は、ブラジルやマダガスカル、アメリカ、タンザニア、ケニアなどで産出されますが、中でも人気が高いのがブラジルのパライバ州で産出されたパライバルトルマリンです。鮮やかなネオンブルーが美しいこの宝石は希少性が高いこともあり、高い値段で取引されています。

まとめ

トルマリンは、「歓喜」「安楽」「忍耐」などの宝石言葉を持つ10月の誕生石です。赤や青、緑、黄色、ピンクなどカラーバリエーションが豊富で、2色がグラデ―ションになったものなど、さまざまな色を楽しめるのも魅力でしょう。ネオンブルーが美しいパライバルトルマリンは特に希少価値も高くて人気があります。

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