今流行りのエタニティリングとは？エタニティリングの後悔しない選び方

小粒のダイヤモンドなどをリングの周囲に並べたエタニティリングが人気です

エタニティリングとは、ダイヤモンドなどの小粒の宝石を、リングの周囲に並べるようにあしらったデザインのリングになります。

ひとつひとつの宝石は小さいものの、たくさん並べることで華やかになり、それでいてつけていても邪魔にならないデザインであることや、どんなファッションにも合わせやすいことで人気の高いデザインです。

ここではエタニティリングの選び方についてご説明しましょう。

エタニティリングは、婚約指輪や結婚指輪にも使われるリングです。

細かいデザインはいろいろ選べますが、どのような使い方をする予定なのかによって、デザインを選ぶのがおすすめ。

たとえば、婚約指輪として婚約期間をメインに、結婚後はドレスアップしたときに使いたいというのであれば、爪の数が少なくて宝石の存在感を強調した共爪のデザインがおすすめです。

一つの爪が両側の宝石を留めるので、爪の数が少ない分、宝石が美しく見えます。その一方で、宝石を留める強度はやや劣りますので日常使いには不安を感じるという人もいるデザインです。

日常使いもしたいというのであれば、ひとつひとつの宝石を4つの爪で留めた4本爪が安心ですし、爪の凹凸がないレール留めであれば触れたときに引っ掛かることもないので、子どもが生まれても安心してつけていられるでしょう。

使う宝石は好みや予算で選べますが、そのベースとなる貴金属も大切なポイントです。

もっとも多いのは、お手入れが簡単でファッションに合わせやすいプラチナでしょう。一方、他のジュエリーにゴールドが多いという人は、ゴールドをベースにしたエタニティリングにしても素敵です。

また、お手入れは必要になりますが、シルバーにすれば費用を少し抑えることもできるでしょう。

エタニティリングにはリングを一周してすべての面に宝石をあしらったフルエタニティと、半分だけ宝石をあしらったハーフエタニティがあります。

フルエタニティは指輪が回っても常に美しい面が見えるというメリットがありますが、すべての面に宝石が入っているためお直しができないことも多いです。

ハーフエタニティのすべてがお直し可能というわけではありませんが、お直しのことを考えてハーフエタニティを選ぶというのもひとつの方法でしょう。

リングの表面に並べるように小さな宝石をあしらったエタニティリングが人気です。

エタニティリングと言っても、宝石の留め方や、ベースの貴金属などでいろいろな種類があるので使い方や好みに応じて選ぶとよいでしょう。