エンゲージリングといえばダイヤモンド。なぜダイヤモンドが必要なのか?その理由とカラーダイヤモンドの種類4つ。
地上で一番硬い石であるダイヤモンドは、永遠の愛を誓う宝石に最適です
エンゲージリングにダイヤモンドが選ばれるわけ
エンゲージリングは必ずしもダイヤモンドである必要はありません。実際、好きな宝石をつけたり、誕生石を選ぶ人もいます。しかし、現在エンゲージを購入する人の8割がダイヤモンドを選ぶと言われており、エンゲージリングはダイヤモンドというのがすっかり定着しました。日本でここまでダイヤモンドが使われるようになったのは、大手ダイヤモンド商であるデビアス社が1970年代に行ったキャンペーンによるものです。ダイヤモンドは地上で最も硬い鉱石であり、他の鉱石では割ることはできません。その硬さから、欠けたり割れたりすることなく永遠に続く愛の象徴としてダイヤモンドが選ばれるようになったのです。「ダイヤモンドは永遠の輝き」というキャッチフレーズとともに、エンゲージリングにダイヤモンドを贈る人が一気に増えました。
カラーダイヤモンドの種類
ダイヤモンドは無色透明のイメージがありますが、カラーダイヤモンドもいろいろあります。
レッドダイヤモンド
レッドダイヤモンドは、カラーダイヤモンドの中でも非常に希少価値の高いダイヤモンドです。幻のダイヤモンドと呼ばれるほど珍しいもので、そのため天然のレッドダイヤモンドは非常に高い値段で取引されています。
ピンクダイヤモンド
透明感のあるピンクが可愛らしいピンクダイヤモンドは、優しい印象のエンゲージリングになることもあって人気の宝石です。ハート型やしずく型など、可愛いデザインのジュエリーによく似合います。
ブルーダイヤモンド
プル―ダイヤモンドはレッドダイヤモンドと並んで希少価値の高い宝石です。ブルーダイヤモンドの中にも、オーシャンブルー、スカイブルー、アイスブルーなど、いくつかの種類があります。
イエローダイヤモンド
イエローダイヤモンドは、カラーダイヤモンドの中では数が多いこともあり希少価値は低くなります。黄色い色が華やかで、どんなデザインにも似合うダイヤモンドです。
まとめ
地上で一番硬い宝石であるダイヤモンドは永遠の愛を誓うエンゲージリングに使われることが多い宝石です。無色透明のものが多いですが、それ以外にもレッド、ブルー、ピンク、イエローなどさまざまな色のカラーダイヤモンドがあります。