ポップでかわいいボールチェーン、存在感ある喜平など、チェーンデザイン5つとその特徴。
チェーンのデザインによってジュエリーの印象は変わります。
チェーンのデザイン
チェーンはどちらかというとジュエリーの脇役的なパーツと思われがちですが、チェーンのデザインによってジュエリーの印象はかなり違ってきます。ここでは、代表的なチェーンデザイン5つをご紹介しましょう。
あずきチェーン
円形や楕円の輪を繋いだシンプルなチェーンがあずきチェーンです。あまり主張が強くないデザインなので、華奢なデザインのジュエリーに細いあずきチェーンを使ったり、ペンダントトップにインパクトを持たせたい場合のネックレスなどに使われることが多いです。デザイン性を高めるために、輪の大きさに大小をつけたりすることもあります。
ボールチェーン
小さな金属のボールが連なったチェーンでです。ポップで可愛らしい印象があるので、ファッションネックレスに使われることが多いデザインになります。カットボールを使ったチェーンなら、キラキラと光るのでさらに華やかな印象を与えます。
喜平チェーン
あずきチェーンのように丸い輪を繋いでいるチェーンですが、ひとつひとつの輪に90度の捻りをつけることによって、あずきチェーンのように輪の向きが交互になることなく、一定向きになったチェーンです。
チェーンを太くしたり、表面をプレスすることで重厚感が増すため、チェーンのみで十分にアクセサリーとして使えるデザインになります。男性にも使いやすいデザインであり、男性用ネックレスなどは喜平チェーンを使ったものが多いです。
ベネチアンチェーン
丸い輪ではなく、ボックス型の金具をつなげてあるのがベネチアンチェーンです。その形状からボックスチェーンと呼ばれることもあります。表面が滑らかなので、スタイリッシュなデザインですが、太さを変えることでシンプルにもゴージャスにも使えるのが特徴です。
スネークチェーン
目の詰まった「かしめ構造」により、蛇のような滑らかな表面に仕上げたチェーンです。金属の紐のように質感で、動きもしなやかなので女性らしさを感じさせます。高級感があり、そのままでもネックレスとして素敵ですし、ペンダントトップをつけて使うことも可能です。
まとめ
チェーンはデザインによってかなり雰囲気が違ってくるので、ネックレスのパーツとして使うこともあれば、チェーンが主役のジュエリーとして使うことできます。紹介した代表的なチェーン以外にもいろいろなデザインがあるので、楽しみながら選ぶとよいでしょう。