価格、耐久性、つけ心地など、指輪の幅を選ぶ際のポイント4つ。
指輪の幅を選ぶときには、気をつけたいことがいくつかあります。
指輪の幅を選ぶときのポイント
指輪を選ぶときに、使われている宝石やデザイン、素材などももちろん大切ですが、意外と指輪の印象を大きく変えるのがその幅です。ここでは、指輪の幅を選ぶときのポイントをご紹介します。
価格
指輪の幅は、意外と価格に直結します。それは指輪の幅によって使われる貴金属の量が違ってくるためです。もちろんデザインや使われている石などによっても価格は異なりますが、シンプルな指輪ほど、幅による価格の違いは大きく感じられるでしょう。好みの指輪がちょっと予算オーバーだな、と思ったら、同じラインのもう少し細いものを見てみるのも一つの方法です。
耐久性
指輪をつけた状態で、何かを握ったり重いものを持ったりすると、意外と指輪に負担がかかり、形が歪んでしまうことがあります。こうした時の指輪の耐久性は、一般的に細い指輪のほうが低くなるので、耐久性を重視するのであればある程度太い指輪にしたほうがよいでしょう。細い指輪にする場合は、硬い貴金属を使った指輪にしたり、純度を下げて硬度を上げるなどの工夫をすることで、丈夫にすることもできます。
つけ心地
デザインなどによりますが、細い指輪のほうが指輪をつけているときの違和感は小さくなります。太い指輪は、どうしても指を曲げたときなどにその存在を感じやすくなるので、指輪に慣れていない人は気になることもあるようです。存在を感じることが必ずしもつけ心地を悪くするわけではありませんが、気になるのが嫌だという人は細めの指輪を選ぶとよいでしょう。
指との相性
指が細い人は、あまり太い指輪をつけると重たそうに見えてしまうことがあります。逆に、指輪太い人が細い指輪をつけると、さらに指輪太く見えてしまうこともあるのです。そのため、指輪の幅を選ぶときは、できるだけ実際に指にはめて、全体のバランスを見てから選ぶのが良いでしょう。
まとめ
指輪の幅によって、価格やつけ心地、耐久性などが違ってきます。もちろん好みの指輪を選べばよいのですが、そういった点が違ってくるということを前提に選ぶようにしましょう。また、実際に指にはめて、似合う幅の指輪を選ぶことも大切です。幅を変えることで、指輪の印象は意外と変わってくるので、いろいろ試してみるのもよいかもしれません。