婚約・結婚指輪のアフターメンテナンスってどんな内容のサービスですか？

長く使う婚約・結婚指輪だからこそ、アフターメンテナンスは重要です。

指輪のアフターメンテナンスとは

婚約指輪や結婚指輪は、一生身に着けることになる大切な指輪です。それだけに、購入したショップにアフターフォローがあるかどうかは重要で、その内容についても確認しておく必要があります。

一般的には指輪のアフターメンテナンスはサイズ直し・サイズ交換・磨き直し・刻印入れ・ゆがみ直し・クリーニングの6つが基本だとされます。

サイズ直し

指輪のサイズが合わなくなった時に、指輪を切ったり叩いたりしてサイズを変更するのがサイズ直しです。一般的によく行われる方法で、費用もそれほど高くはありません。ただし、エターナルリングなど、指輪のデザインによってはサイズ直しが難しい場合もあります。

サイズ交換

サイズ直しができない指輪のサイズが合わなくなってしまった場合、合うサイズの指輪に交換することがあります。どんな指輪でもサイズが合うようにはなりますが、結婚式で指輪の交換をした指輪ではなくなってしまうという点で、気になるという人もいるでしょう。また、正式には今までの指輪を下取りに出して新しい指輪に変えるということになるので、差額の費用が必要です。

磨き直し

常に身に着けている結婚指輪などは、長く使っているとどうしても表面が擦れて傷がついたり曇ってきたりするものです。その時は、磨き直しをすることで、新品のような輝きを取り戻すことができます。

刻印入れ

刻印は購入したときに入れるのが一般的ですが、アフターサービスとして行っているショップもあります。その時は時間がなくて入れられなかったけれどやっぱり入れたいという場合や、結婚何周年かのお祝いに刻印を入れたいという場合は、相談してみるとよいでしょう。

ゆがみ直し

指輪をつけたまま重い荷物を持ったりすることで、指輪には知らず知らずの間に負担がかかり、ゆがみが生じていることがあります。そうなると、つけ外しがしづらくなったり、着け心地が悪くなるため、ゆがんでいるかな、と思ったらゆがみ直しをお願いしましょう。

クリーニング

指輪は、皮脂や化粧品などで意外と汚れているものです。シンプルな指輪はまだ自分でもケアしやすいのですが、デザインのあるものなどは石やつめの間など細かいところに汚れが溜まったりと、自分ではきれいにするのが難しいものです。定期的にショップにクリーニングをお願いすることで、いつまでも綺麗な状態を保つことができます。