嵌めたはいいものの、外せない…。抜けなくなった指輪の外し方4つ。
指輪が抜けなくなった時は、段階的にいくつかの方法を試してみましょう。
指輪が抜けない!そんな時は
指輪が抜けないときは、いくつかの外し方を段階的に試していくのがおすすめです。ちょっと抜けにくいな、という場合から、どうにも抜けそうにない、という時まで、いろいろな方法があるので慌てず対処していきましょう。
むくみを取る
指は体の中でも比較的むくみやすいところです。一日のうちでも、その太さが変化するほどですので、指輪が抜けないと思ってもたまたまむくんでいるだけかもしれません。そんな時は、指から腕にかけてリンパを流すようにマッサージをすることで、むくみが解消できることがあります。朝入った指輪が夕方抜けない、という時などは、落ち着いてマッサージをしてみるとよいでしょう。
石鹸を使う
石鹸も、指輪が抜けない時によく使われるアイテムです。指輪は肌との摩擦があると、余計に抜けにくくなるので、石鹸やボディソープをつけて摩擦を無くしてあげます。指を濡らして、石鹸を指輪の部分につけ、ヌルヌルの状態にして外してみましょう。滑って落としてしまわないように、洗面器の蓋を閉めるなど事前の準備も忘れずに。
オリーブオイルやハンドクリームなどで代用することも可能です。ただし、石のついた指輪は、濡らしたり石鹸がついても大丈夫な素材かどうかを調べてから試すことをおすすめします。
糸を使う
糸を使って指輪を外す方法もあります。これは、タコ糸やビニールの糸など、できるだけ丈夫で細い糸を準備して糸を指輪に通します。指側の糸を、指にきつく巻いていき、手首のほうに出ている糸を上に持ち上げながら引っ張っていくと、糸がほどけるにつれて指輪が回って抜けていきます。糸をきつく巻きすぎてうっ血などをしないように気を付けて行いましょう。
指輪を切る
以上の方法でも抜けない場合は、指輪をカットして外すしかないかもしれません。消防署やジュエリーショップには、指を傷つけることなく指輪だけを切ることのできる、リングカッターがありますので、相談してみるとよいでしょう。ジュエリーショップによっては、切った指輪をサイズ変更して修復してくれます。
まとめ
指輪が抜けない場合は、石鹸や糸などを使うと外れやすくなります。どうしても抜けない場合は、消防署などで指輪を切るという方法もあるので、指輪がきつくて痛みがある場合などは相談してみましょう。