指輪やネックレスなどに使われるモチーフの意味について教えてください。

アクセサリーに使われるモチーフには、それぞれ意味があります。

アクセサリーには、ハートや月などのモチーフがよく使われます。これらのモチーフは、飾りとして可愛らしいだけでなく、それぞれに意味が込められているのをご存知でしょうか。ここでは、それぞれのモチーフに込められた意味をご紹介します。

月は女神と女性の象徴と考えられています。そのため、月のモチーフを身に着けることで女性に落ち着きや知性、癒しなどを与えてくれるとされています。また、欠けた月がまた満ちる様子から、成長という意味も持ち合わせます。

ハートのモチーフは見た目が愛らしいだけではありません。ハートは愛情や幸福の象徴とされており、恋愛成就を願って身に着ける人も多く、幸せな結婚を願う人にも良いモチーフです。

四葉のクローバーは幸運をもたらすと言われています。4枚の葉は希望・愛・幸運・誠実を意味しており、それがすべて備わった四葉のクローバーはジュエリーのモチーフとしても人気が高いのです。

幸せや愛情の象徴とされる花は、女性らしさをアップさせるモチーフとしても有名です。花の種類や花弁の枚数によって意味がある場合もあり、広く使われているモチーフになります。

クロスは、キリスト教を意味するものと思われがちですが、もともとは地・水・火・風という自然の4要素により天と地の交流を表したもので、生命力を高めると言われるモチーフです。神秘的な力を感じるため、男女を問わず人気があります。

鍵も古くからよく使われているモチーフです。幸運の扉を開ける鍵は、幸運や魔よけのシンボルとして扱われていました。また、家の扉を開けて幸運を呼び寄せる存在としてもパワーを持っています。

古今東西、魔よけのモチーフとして星の形は常に使われていました。さらに星は空に輝く星として、希望を象徴する存在でもあり、身に着けるとパワーが宿るとされています。

馬蹄には魔よけの意味があるため、ヨーロッパでは玄関に古くなった馬蹄を飾る習慣がありました。また、その形からも幸運を呼び込んで逃がさない、という意味があるとされており、幸運の象徴としてたくさんのアクセサリーに使われています。

アクセサリーに使われている、クローバーやハートなどのモチーフには、それぞれ意味がこめられています。愛や希望、幸運を願うものが多く、身に着けることでパワーを引き寄せるとされているのです。もちろんデザインで選んでも構いませんが、こういった意味を知るとさらにアクセサリー選びも楽しくなるでしょう。