オーダーメイドリングを作る際の来店予約のメリットと事前に準備しておきたいこと3つ。

オーダーメイドリングを作るのであれば、必ず来店予約をしてから訪問するようにしましょう。

来店予約のメリット

来店予約のメリットは、ショップ側がしっかり時間を取って対応できるという点にあります。もちろん予約をせずに訪問しても、タイミングが合えばしっかり打ち合わせはできますが、その時間に予約のお客さんが入っている場合はどうしても予約を優先することになるでしょう。そうなると、せっかく足を運んでもまた後日再訪問、ということになってしまうのです。

さらに、来店予約をしておくことで、ショップのスタッフだけでなくデザイナーが同席できることもあります。そうなると、その場でデザインの提案ができたり、イメージのしやすいデザイン画を作ったりすることもできるので、スムーズに話がすすみます。

来店の前に準備すること

デザインなどの希望をハッキリさせておく

もちろん相談しながらデザインを決めたい、という場合は漠然としたイメージでもかまいませんが、使いたいモチーフがある場合や、見本となるリングがある場合は、それを伝えられるように準備しておくとよいでしょう。ショップにはいろいろな見本のリングもありますから、イメージだけでもある程度伝えられるようにしておくと、見本を元にデザインを決めていくことができます。

スケジュールを把握する

オーダーメイドリングは、デザインについての打ち合わせをしてから制作に入り、それから仕上げ・確認などとどうしても日数がかかります。既製品のようにサイズがあればすぐに購入出来たり、サイズ直しだけで済む、というわけではありませんので、結婚指輪など必ず結婚式に必要になる指輪の場合は挙式の直前では間に合わないこともあります。

できるだけ日にちに余裕を持ってオーダーできるように、早めに準備を進めるようにしましょう。

予算と相場を把握しておく

オーダーメイドリングはひとつひとつ希望のデザインで職人が作り上げるため、制作費は既製品よりも高くつきます。そして、宝石などを使う場合はその費用も必要になりますから、デザインや素材によっては高額になることもあり得るでしょう。

事前に、どの程度の宝石を使ったらどれくらいの価格の指輪になるか、自分が用意できる予算はどの程度かを把握してから打ち合わせに臨みましょう。先に予算を伝えておけば、予算内でイメージに近い指輪を提案してもらうこともできます。

まとめ

オーダーメイドリングを作る場合は、事前に予算を決め、デザインについてのイメージを把握したうえで、予約をしてからショップに相談に行くようにしましょう。そうすることで、打ち合わせがスムーズに進み、希望に合った指輪をオーダーすることができます。