上手に指輪のサイズを図る方法と指輪のサイズバリエーションについて教えてください。
指輪のサイズは、できるだけリングゲージで測ることをおすすめします。
家にあるもので指輪のサイズをはかることも可能です。
指輪のサイズは、指輪の内周の長さによって1号から30号まで分かれています。最も細いのが1号で、内周は40.8㎜、2号は41.9㎜、というふうに少しずつ太くなっていって、30号だと72.3㎜ということになります。ジュエリーショップには、リングゲージと呼ばれる指輪のサイズを測るためのものがあり、これはすべての号数の輪っかを束ねたもので、実際に指を通してピッタリのサイズを探すことで指輪の号数がわかるようにしたものです。
このリングゲージは市販もされていますが、通常は個人で購入することはそれほどありません。指輪を買いに行ったお店でリングゲージを借りて測る、というのが一般的でしょう。とはいえ、通販などが一般的になった現在、リングゲージを持っていれば、簡単に指輪のサイズを測って購入できるので便利です。
家にリングゲージがない場合の指輪のサイズの測り方としては、細長い紙とペンを使った方法が一般的です。指の最も太い部分に紙を巻いて、重なった両方の紙にペンで印をつけておきます。指から外して紙を広げると2か所に印がついていて、その間の長さが指の外周ということになりますので、表から号数がわかるということになります。
ただし、こうして紙を巻く方法は、時間帯や力の入れ具合によって誤差が出やすいので、一日に何度か測ってみたほうが無難です。また、太い指輪は指が通りにくいので、測ったものよりもやや大きめのサイズにしておいたほうが安心かもしれません。指輪のサイズは、指の関節の太さなどで変わる場合もありますから、できるだけリングゲージで測ったほうが安心です。
既製品の場合、対応サイズは奇数号刻みか、せいぜい1号刻みですが、ジュエリー五島では0.5号刻みで指輪をオーダーできるので、ピッタリのサイズの指輪を作ることができます。指が細くて0号でも大きいという場合や、30号の指輪も入らないという場合もぜひご相談ください。
まとめ
指輪の号数は、指輪の内周の長さによって決められます。紙とペンなどで自分で測ることもできるのですが、できればリングゲージで測るのが確実です。細すぎたり太かったりしてリングゲージに収まらない場合はオーダーメイドリングのジュエリー五島にご相談ください。