ジュエリーQ&A

結婚指輪ですが、イエローゴールドとプラチナで迷っています。それぞれのメリットとデメリットについて教えてください。

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シンプルで合わせやすさで人気のプラチナに対して、イエローゴールドは華やかでデザイン性が高いことで人気です。

日本ではプラチナを選ぶ人が多い

プラチナもイエローゴールドも、結婚指輪には適した貴金属です。実際には日本では7割以上の人がプラチナの結婚指輪を選んでいるため、結婚指輪と言えばプラチナ、というイメージがあるかもしれませんが、海外ではイエローゴールドの結婚指輪のほうが多く、好みの分かれるところではあります。どちらもメリット・デメリットがあるので、好きな方を選ぶのがよいでしょう。

プラチナのメリット・デメリット

プラチナは、金に比べて希少価値の高い指輪です。また、硬度が高く、輝きが美しいことからも、長く使うことになる結婚指輪には適していると言われています。実際、同じ白金色の指輪にするのであれば、シルバーよりも丈夫ですし、ホワイトゴールドのように白色にするためのメッキをする必要もないので、いつまでも美しさを保ちやすいというメリットがあります。また、アレルギーをおこしにくいというのも結婚指輪としては大切なポイントになるでしょう。

 

その代り、プラチナは地金そのものの価格が高いので、指輪の価格としてはどうしても高価になります。結婚指輪は、婚約指輪のように宝石を使わないことがおおいぶん、費用は抑えやすいとはいえ、プラチナで作るとやはり1本につき10万円前後は必要ですし、結婚指輪はペアで作ることになるので、二人で20万円ということになります。

イエローゴールドのメリット・デメリット

イエローゴールドは、純金に銀と銅を加えることで、美しい金色の発色と、加工のしやすさ、さらに硬度を兼ね備えた素材になります。華やかでありながら、イエローの色味は、日本人の肌になじみやすいのもメリットです。欧米ではブライダルジュエリーの王道ともいわれており、長くつけていても変色などがしにくいため、結婚指輪には適した素材で、価格もプラチナほどは高くありません。

 

イエローゴールドのデメリットは特にはありませんが、やはり色味が独特なのでゴールドのアクセサリーに慣れていない人は使いづらいと感じることもあるようです。特に、他の手持ちのアクセサリーがシルバーが多いという人は、合わせづらいということもあります。イエローゴールドとプラチナの2色使いにしたり、シルバーの婚約指輪をコンビのデザインなどにすると、合わせ付けしやすくなり、他のジュエリーとも合わせやすくなるでしょう。

まとめ

イエローゴールドもプラチナも、結婚指輪の素材としては優れており、メリットやデメリットはありますが、好みで選べる程度です。長く使うものだけに、よく考えて使いやすいものを選ぶのが良いでしょう。

 

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