ハワイアン彫りのオーダーメイド結婚指輪を考えています。ハワイアン彫りの柄に込めてある意味は何ですか？

ハワイアンジュエリーは、模様にそれぞれ意味があります。

ハワイアンジュエリーはモチーフの意味を知るとさらに愛着がわきます。

ハワイアン彫りを結婚指輪に施すときは、やはり柄の意味を知り、デザインを選ぶことでより愛着のある指輪になります。自然を崇拝すると同時に共存してきたハワイアンの伝統による柄は、永遠の愛を誓う結婚指輪には最適です。ここでは、いくつかハワイアン彫りに使われる柄の意味をご紹介しましょう。

プルメリア

プルメリアというのは、白を基調とした花で、「幸福の象徴」ともされているだけでなく、神様が宿る花としてハワイでは大切にされています。このプルメリアを使ったデザインは、ハワイアン彫りでは幸福を招くという願いを込めてよく使われており、その意味はもちろん、可憐で愛らしいデザインからも、結婚指輪には代的でしょう。

スクロール

スクロールが意味するものは「波」です。南の島であるハワイでは、波は海から幸せを運んでくる素晴らしい存在であると同時に、砂浜に何度も繰り返し寄せては返す姿から「永遠」を意味するものでもあります。そのことから、永遠の愛を誓う結婚指輪にもよく使われるモチーフで、他のモチーフと組み合わせて使われることも少なくありません。

マイレ

マイレとは、葉に神々が宿るという言い伝えから、昔から大切にされてきた植物です。ハワイの森に自生するつる性の低木で、人と神を結ぶという伝説から、ハワイの結婚式では新郎新婦がマイレのレイを首にかけるのが伝統的な風習です。縁を結ぶという意味を持つことから、結婚指輪の柄としてもよく用いられます。

ホヌ

ハワイではよく見かけるウミガメのモチーフです。ハワイでは、ウミガメは「幸せを運んでくるという言い伝えがあり、海の守り神としても大切な存在です。災いから身を守ってくれるという言い伝えもあり、お守りとしての意味からも、指輪に刻むことは珍しくありません。

まとめ

見た目が素敵なだけでなく、ひとつひとつの柄に意味が込められているのもハワイアンジュエリーが愛されるゆえんです。永遠の愛を誓う結婚指輪には、一つ一つの柄を吟味して、自分たちの気持ちのこもったデザインが作れるオーダーメイドが最適です。ハワイアン彫りの結婚指輪は比較的ボリュームのあるデザインのものが多いので、男性もつけやすいというメリットもあります。