日本人の肌の色にフィットしやすいイエローゴールドの素材・特徴・魅力について。
イエローゴールドは、純金に近い色味の華やかなゴールドカラーが魅力です
イエローゴールドとは
ゴールドには、ピンクゴールドやホワイトゴールドなど、さまざまな種類のカラーゴールドがありますが、イエローゴールドもそのひとつ。しかし、もともと黄色がかった色味の純金とイエローゴールドの違いは見た目にはわかりにくいかもしれません。カラーゴールドは純金に銀や銅などを混ぜることで色をつけているのですが、金色になるように配合しているのがイエローゴールドということになります。
イエローゴールドの素材
イエローゴールドは、純金に銀と銅を混ぜて作られます。銀と銅の混合割合で色合いが変わってきますが、銀と銅を同じ比率で混ぜると、イエローゴールドになってきれいな金色になります。金は柔らかい一方で安定した素材なので変色などはしにくいのですが、銀や銅は酸化や硫化をしやすい素材です。そのため、金の比率を下げると強度が上がる半面、変色しやすくなるので注意しましょう。
イエローゴールドの魅力
イエローゴールドの色味は純金とほとんど変わりませんが、銀と銅を混ぜることで強度が高くなり、ジュエリーに加工した時にも歪んだり傷がついたりしにくくなるのがメリットです。また、金の比率が下がることで、価格も純金よりも安くなります。純金ではありませんので、投資目的で購入する場合は純金には劣りますが、ジュエリーにするのであれば純金に劣らない美しい金色の輝きをもちつつ、強度も十分で扱いやすいのでおすすめです。金色は、黄みがかった日本人の肌になじみやすいので、さまざまなジュエリーにして楽しめるのも魅力でしょう。
イエローゴールドのお手入れ
イエローゴールドは、純金に比べると強度も高いので、お手入れをする際にも傷がついたりする心配はほとんどありません。中性洗剤で洗って布で拭きとるといった、一般的なお手入れで大丈夫です。ただし、金の比率が低い場合は、銀や銅の比率が高くなるので、汚れたまま置いていると変色する可能性もあります。使用後は汚れを拭いて保管するとよいでしょう。
まとめ
イエローゴールドは、純金に引けを取らない美しい金色が魅力のカラーゴールドです。金に銀と銅を配合することで、強度も高くなっているので、ジュエリーにしても扱いやすいのが魅力でしょう。日本人の肌にも馴染みやすい色なので、イエローゴールドのジュエリーはおすすめです。