婚約指輪・結婚指輪の刻印をつけたい!「手彫り」と「レーザー刻印」の違いは?
精密な刻印ができるレーザー刻印と、世界に一つだけの手彫り、どちらもメリットがあります
婚約指輪・結婚指輪に刻印をする
婚約指輪や結婚指輪には、刻印をしている場合が多いです。内側に、記念日や名前を刻印するのは一般的ですし、外側に模様などを刻印していることもあるでしょう。こうした刻印には、「手彫り」と「レーザー刻印」の2種類があります。その名の通り手で彫るものと、レーザーで刻印するものですが、どちらも素敵な刻印になるので、いろいろ比べて選ぶとよいでしょう。
世界に一つの「手彫り」
手彫りによる刻印の魅力は、なんといっても世界に一つだけの指輪になるということでしょう。味のある風合いの刻印から、細かい模様まで、職人がひとつひとつ刻印することでオリジナルデザインの指輪を作ることが可能です。手彫りはレーザー刻印にない柔らかいタッチの彫刻をすることが可能で、奥行きのあるデザインにも向いています。手作り感を出すこともできるので、デザインの幅が広いのも魅力でしょう。ただし、手彫りの指輪の仕上がりは、職人の技術に左右されるところが大きいので、腕のいい職人がいるショップに依頼することが大切。見本が豊富でしっかり相談に乗ってくれるショップがおすすめです。
思い通りの仕上がりになる「レーザー刻印」
レーザー刻印は、あらかじめ決めておいた模様や文字をコンピューターで取り込んで、その通りに機械が刻印するものです。そのため、間違いなく予定通りの刻印ができるというのがメリットで、「思った仕上がりではなかった」ということになる心配はありません。レーザー刻印機を扱う技術があればだれでもできるので、費用も手彫りよりは安いのが一般的です。緻密な刻印もレーザーの得意とするところですし、自分たちで書いた文字や模様をそのまま刻印することもできるので、相談してみるとよいでしょう。
まとめ
指輪への刻印は、手彫りとレーザー刻印の2種類があります。世界でひとつだけの指輪を作りたいという人や、味のある仕上がりが好きだという人には手彫りの指輪がおすすめです。レーザーも、緻密な刻印が可能ですし、費用は手彫りよりも安くなることが多いので、オリジナルの刻印をレーザーで入れたいという人も多いです。どちらの指輪も素敵なので、実際に刻印したものを見比べて選ぶのもよいでしょう。