花珠真珠とは?オーロラ花珠とは何が違いますか?
真珠の説明でよく見かける花珠やオーロラ花珠、グレードの違いを表します。
花珠真珠とは?
真珠の説明などで、花珠真珠と書かれているのを見たことがある人は多いでしょう。真珠は、テリや形などによってグレードが分けられますが、花珠はその中でも高品質の真珠につけられる言葉で、一般的には花珠真珠と書かれていたら品質的には安心して購入することができるでしょう。ただし、花玉真珠の基準としてハッキリしたものはなく、鑑定機関によってもその基準は異なるので、同じ真珠でも鑑定機関が異なると花巻真珠と鑑定されたりされなかったりするのです。
オーロラ花珠とは
オーロラ花珠とは、花珠真珠の中でもグレードの高い真珠のことをいいます。こちらも鑑定機関などによって基準は異なりますが、それぞれの機関で定義を定めており、例えば真珠化学研究所では「6mm以上のホワイト系アコヤ真珠で、まきは0.4mm以上、形はセミラウンドまでで、きずやテリなども独自の基準でチェックが行われます。
花珠とオーロラ花珠
花珠とオーロラ花珠がある場合、一般的にはオーロラ花珠のほうがグレードが上ということになります。といっても、オーロラ花巻が最高グレードというわけではなく、その上に、天女やオーロラ天女といったグレードがあるので、最高品質のものを求めたい場合は、そちらを探したほうがよいでしょう。ジュエリーに使われる真珠としては、花珠であれば十分に美しいので、安心して使うことができます。真珠はグレードによってもかなり価格が異なるので、輝きの印象と予算などに合わせて選ぶのが良いでしょう。
鑑定書でチェック
真珠の鑑定書を発行する機関はいろいろあり、それらの機関によっても花珠の基準は異なります。かなりグレードの低い真珠にも花珠と表記する機関もあるので、鑑定書が信頼できるものかも確認する必要があります。真珠の鑑定機関としては、真珠科学研究所と真珠総合研究所が有名で、これらの機関の発行する鑑定書であれば信頼できるでしょう。
まとめ
真珠のグレードとしては、花珠が有名ですが、その中でもグレードが高いものがオーロラ花珠と呼ばれます。こうしたグレードを参考に、購入する真珠を選ぶとよいでしょう。ただし、こうした呼称は鑑定機関によっても異なりますので、信頼できる鑑定機関の発行した鑑定書で確認をすることが大切です。真珠科学研究所や、真珠総合研究所の発行した鑑定書であれば安心です。