2本の指に1つの指輪をはめる?!ダブルフィンガー リング(Double Finger ring)とは?
2本の指にまたがってはめる指輪を、ダブルフィンガー リングと呼びます。
ダブルフィンガー リングとは
ダブルフィンガー リングとは、2本の指にまたがってはめるタイプの指輪です。一つの指に、2つの指輪を重ね付けしてもダブルフィンガー リングとは呼びません。ダブルフィンガー リングは隣り合った2本の指が入るように、2つの穴が開いていて、はめるとだいたいその2本の指は固定された状態になります。つける指は決まっていませんが、中指と薬指か、薬指と小指につけるものが多いです。
ダブルフィンガー リングのメリット
ダブルフィンガー リングのメリットは、なんといっても非常に存在感があるということです。シンプルなデザインであっても、やはり別々の指輪をふたつつけるよりも存在感がありますし、見る人の目を引くことになるでしょう。また、デザインによってはかなりインパクトのあるものもあります。
ちょっと人とは違うものをつけたい、個性を出したいという人にもピッタリの指輪と言えるでしょう。また、ダブルフィンガー リングは2本の指で固定するため、普通のリングではちょっとできないような曲線の指輪を作ることができます。どことなく不思議なカーブを描くダブルフィンガー リングが多いのはそのためです。最近では、エルメスやシャネルといったハイブランドからもダブルフィンガー リングが発売されています。
ダブルフィンガー リングは使いにくい?
ダブルフィンガー リングをつけると、自然に2本の指の根元は固定された形になりますから、つけ心地に違和感を覚える人もいます。特に、手で行う作業が多い人は、動かしにくいから嫌だという場合もあるようですし、仕事中の使用にはあまり適していない場合もあります。
ただし、プライベートで過ごす場合であれば、指の2本が固定されていてもそれほど困ることはありません。慣れれば問題なく使えますが、スマホの操作などが心配だという人は、利き手ではない方の指に身に着ければあまり気にならないでしょう。最近ではダブルフィンガー リングはいろいろなデザイン・好みのものが販売されているので、気軽につけてみてはいかがでしょうか。
まとめ
ダブルフィンガー リングとは、隣り合った2本の指にはめるタイプのひとつの指輪です。シンプルでも存在感があるので、オリジナリティのあるおしゃれを楽しみたい人にはピッタリでしょう。
利き手と逆の手に付ければ、特に不便を感じることもありませんが、気になる場合は指を変えてみたり、週末のお出かけから慣らしてみたりするのがおすすめです。