婚約指輪のデザインでよく聞く、ソリティア、パヴェ、メレの違いは何ですか?
ソリティア、パヴェ、メレは、指輪のデザインのことです。
婚約指輪の定番デザインはいくつかあります。
婚約指輪のデザインで、ソリティア、パヴェ、メレなどというのを聞いたことがある方も多いでしょう。これは、婚約指指輪の提案のデザインです。その他にも、エターナルやスリーストーンなどが人気です。
ソリティア
ソリティアは、シンプルにひとつだけダイヤモンドなどの宝石をセットししたデザインで、おそらく多くの人がダイヤのリングなどでイメージするタイプのものです。ダイヤの存在感があり、ダイヤモンドを最も美しく見せるデザインだと言われます。
メレ
メレは、メインとなる一粒ダイヤの左右や周囲に、小さなサイドストーンをちりばめたデザインのことです。一粒ダイヤの美しさを引き立てるように、サイドストーンが華やかに彩ります。サイドストーンは左右に並べるように配置されているものもあれば、周囲を取り巻くようにデザインされているものもあります。配置は決まっていないので、好みに合わせて選ぶとよいでしょう。
パヴェ
パヴェはフランス語で「石畳」という意味です。まるで石畳のように、細かいダイヤをボリュームのある太めのリングに敷き詰めた美しいデザインです。ひとつひとつのダイヤは小さいのですが、数が多いので輝きが強く、とてもゴージャスで華やかです。
エターナル
エターナルは、リングにぐるりと小さなダイヤが埋め込まれたデザインで、ダイヤが途切れることなく並んでいることから「永遠」を意味する「エターナル」と呼ばれます。永遠の愛を誓う結婚指輪や婚約指輪にはピッタリのデザインでもあります。半周にだけダイヤを並べたハーフエタニティもあります。
スリーストーン
スリーストーンとは、3つのダイヤモンドを並べたデザインのリングです。ソリティアほど一つのダイヤは大きくないですが、最高ランクのダイヤを使うことが多く、非常に美しい輝きを放ちます。
まとめ
ダイヤのリングのデザインでは、ソリティア、パヴェ、メレなどが有名です。最も有名でよく利用されるのはソリティアですが、それ以外のデザインもそれぞれ美しく、ダイヤモンドの輝きを感じさせるものばかりです。もちろんこの中から選ぶ必要はありませんが、少なくともダイヤモンドを最も美しく見せるデザインということになりますので、いろいろ比べてみるとよいでしょう。