私の紹介と世界で一つを造りたい訳
サンクイルのHPをご覧いただきましてありがとうございます。
私の事を少し紹介させていただきたいと思います。
この「ジュエリー&ウォッチ ゴシマ」は、父親が創業したお店です。
父は、私が幼い頃から時計の修理や販売を行っていました。
父の店を受け継いだ理由
私が中学1年の頃、父親が亡くなりました。
当時の幼い私に何かできるはずもなく、ただ弱っていく父を眺め、その旅立ちを見守ることしかできませんでした。
私は大学を卒業後、一般の老舗百貨店に就職しましたが、ただ、心の片隅には引っかかっていることがありました。
それは母のことでした。
年老いた母は、亡き父と立ち上げた会社を営んでいたのです。
少し頼りなくなった母の背中を見て、私は後を継ぐことを決意しました。
ジュエリーリフォームへの熱意は「父が遺した腕時計」から
父が亡くなって、もちろん寂しい気持ちはありました。
しかし、亡き父が遺してくれた腕時計を身に付けることで、人生の節目となる受験や就職といった時には、
父を身近に感じ頑張ることができたのです。
私が今、ジュエリーリフォームに力を入れているのは、自分と同じようにジュエリーや時計と一緒に
ご家族や大切な人の想いをつなぎたいからです。
ジュエリーリフォームで、大切な人への婚約・結婚指輪へ
私が結婚する時も、母が手渡してくれたのは父の遺品でした。
「いつか使えるときが来たら渡そうと思って」
そこには、かつて父のしていた無骨な結婚指輪がありました。
病院のベッドの上でも外すことのなかった結婚指輪。
幼かった頃、見送ることしかできなかった父の忘れ形見。
その面影を追うように、私は父の遺品を自分で身につけたくなったのです。
妻への婚約指輪は、母から譲り受けたダイヤと父の指輪を溶かし、
世界でひとつしかない婚約指輪にリフォームし、妻へのプロポーズに。
溶かし残ったプラチナは、私の指と妻の指で結婚指輪として、お守りのようになっています。
結婚指輪は想い出が刻み込まれ、絆を深めてくれるもの。
大切な気持ちを忘れないために、お二人の想いを込めたお二人だけの指輪を造ってみませんか?
もちろん、お客様ご自身がデザインしたもの持ち込んでいただいても大丈夫です。
ひとつひとつ、職人が心をこめて手造りいたします。
忘れたくない思い出を形に。
是非下見にお越しください。
サンクイル 店主 五島 隆善
代表取締役 五島 隆善 プロフィール
生年月日 | 昭和42年生まれ |
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資格 |
時計修理技能士1級 ジュエリーリモデルカウンセラー1級取得 |
家族 |
妻、娘、トイプードル君 |
趣味 |
映画、スポーツ、美術鑑賞、海外旅行、スキー |
好きなもの |
コーヒーパン、あんこ |